先輩の声

VOICE

故郷での
新たな挑戦
社会を動かす数値の重み

検査分析職 秋山さん 2022年入社

入社の経緯と、環境分析の仕事を続けてきた理由を教えてください。

長野県安曇野市の出身ですが、大学は愛知県で、そのまま愛知県の水道や計量証明を扱う分析会社に就職しました。学生時代は生物が好きで、当初は製薬会社なども志望していましたが、就職活動の時期がリーマン・ショックと重なり、思うように進みませんでした。それでも「実験が好き」「手を動かす仕事がしたい」という気持ちは変わらず、環境分析の分野に進みました。

実際に働いてみると、環境分析は想像以上に奥が深く、単純な測定ではなく、社会や環境、企業活動と密接につながっている仕事だと実感しました。

その後、地元に戻りたいという思いが強くなり、長野県内で分析会社を探しました。その中で環境未来は分析の種類が非常に幅広く、設備も整っており、「ここならさらに成長できる」と感じて入社を決めました。

現在の仕事内容と、入社後に感じたことを教えてください。

工場排水や河川水、土壌、汚泥、廃棄物、ばい煙、金属など、多種多様な試料の分析を担当しています。入社前から「検体数が多い」とは聞いていましたが、実際に働いてみると想像以上でした。朝礼でその日の搬入予定を聞くのですが、排水だけで190件を超える日もあり、「今日は多いな…」と身構えることもあります。

ただ、システムでの一元管理や専用ソフトの活用など、効率化はしっかり進んでいます。前職と比べても運用は整理されており、検体数が多い中でもスムーズに回せる工夫がされています。

社内の雰囲気はとても穏やかで、困った時には皆さんが手を止めて話を聞いてくれます。繁忙期は大変ですが、人間関係でストレスを感じることはほとんどありません。

仕事のやりがいや、印象に残っている出来事はありますか?

六価クロムが基準を超えて検出された案件は、特に印象に残っています。何度も確認を重ねて結果を出し、お客様に報告しました。その後、その企業が操業停止を公表しているのを見たとき、自分の出した数値が社会に直接影響していることを実感しました。
普段は有害物質が出ないことを前提に測定していますが、「もし出たら」という責任の重さを強く感じた出来事でした。

やりがいを感じるのは、人の健康や環境保全に関わっていると実感できる瞬間です。また、以前は相談しないと判断できなかったことを、自分で対応できるようになったときにも成長を感じます。

今後の目標を教えてください。

業界経験は11年になりますが、まだ知らないことが多く、専門性をさらに高めたいと考えています。より多くの検査項目に対応できるようになり、信頼される分析担当になりたいです。

面談で「次に何をやりたいか」と聞かれ、金属分析に挑戦する機会をいただきました。やる気を伝えれば挑戦できる環境があります。幅広い分析に携わりたい人には、とても成長できる会社だと思います。